久しぶりに山形県の秘境駅『峠駅』に行ってきました。
といってもこの駅が目的ではなく、いつものように温泉です。
訪れたのは滑川温泉の福島屋旅館
滑川温泉は人里離れた秘湯になります。
今回は福島県側からの出発でした。
国道13号線を福島市から米沢市方面へ向かいます。途中、滑川温泉・姥湯温泉への案内板が見えてくるのでそこを曲がり、あとは狭い峠道をひたすら進むのみです。
だいたい車で20分ほど走れば到着です。

入湯料は500円
タオルやオリジナルTシャツも販売してます。(タオルは税別300円だったかな??)
入湯料をお支払いして早速浴場へ。

洗い場にシャワーはありません。
ボディソープやシャンプーはありますが、大きな桶に源泉を溜め、水で薄めてから手桶ですくって洗い流すような感じになっています。
湯華が浮いているので、髪は水で洗い流しました。
因みに大浴場は混浴ですが、女性専用のお風呂もあるので、女性の方も安心して入浴出来ると思います。
程よい硫黄のにおいのする温泉で身体も温まったので、次は露天風呂に行ってみます。
露天風呂は少し離れた場所にあるので、1度着替えてからの再入浴になります。(こちらは混浴のみ)

ここから滑川大滝に行けるようですが老朽化のため、現在通行不可。

露天風呂の方が温度が高めのような気がします。
といっても、もちろん入れないような温度ではなく、個人的には露天風呂の方が好みの温度ではありました。
大自然の中で川の音を聞きながら入る温泉は最高ですねー(*^^*)
因みに館内の様子はこんな感じです。
湯治客用の自炊場ありです。コイン式ガス供給器もありました!
館内の照明は、水力の自家発電でまかなっているそうです。
外に発電所?がありましたが、水量は豊富でした。すごい!!
写真左側から出ている水が発電所からのものです。奥に見えるのは吊り橋。
滑川温泉の近くには、日本の滝100選にも選ばれている『滑川大滝』があります。
滝には吊り橋を渡って行けたんそうなんですが、現在は通行できません。(露天風呂手前に架かっていた吊り橋がそれです)
ちょっと遠回りしてだと行けるようでしたが、天気が悪かったので断念…
また次の機会にでも訪れてみたいなと思います!
おまけ


お店の店名の通り餅が有名みたいです。
くるみ・あんこ・のり・ずんだ・納豆の味が楽しめる五色餅(850円)と、山ぶどうジュース(500円)をいただきました。
とても美味しかったです!